書かずにはいられない読書感想

文学と哲学が多いかも

文学

中村文則「銃」読書感想:読みながら手が震えた本

読みながら手が震えた本。 女を撃とうかどうか迷うシーンがあるんだけど、そこの緊張感がすごすぎる。このシーンだけでも読む価値があると思いました。 銃を拾って、圧倒的な美しさに魅せられて、だんだんと悪が心に染みこんで、目的の一点に向かって物語が…

遠藤周作「沈黙」読書感想:哲学的魅力なし。映画化されたのに

この終わり方はないでしょって思いました。 正直。 アマゾンの評価はめっちゃ高いですし、ノーベル賞候補にもなったくらい有名な著者だし、最近映画化したんで読んでみたんですけど、私には向いてなかったみたいです・・・。 司祭が主人公なんですけど、村人…

『帰ってきたヒトラー』ヒトラーの迫力にウルウルしてしまった件

内容は、ヒトラーがタイプスリップして現在に来るという設定で、彼の話してる内容は戦時中の演説と何ら変わりないんだけど、それが場面場面で奇跡的にシンクロして、しかも自分の言ったことを不断の意志で実現していこうとする姿勢が周囲を喚起して、しまい…